なぜ?怒ってないのに怒って見られる…
普通に過ごしているだけなのに、みるみる相手の表情が曇っていった経験はありませんか?
- 相手が萎縮し始めた…
- 相手が不機嫌になり始めた…
- 妙に気を遣われる…
これ、相手があなたを怖がっているサインかもしれません。
もっと言うと、あなたは怒って見えているのかもしれません。ちょっとした表情のクセで損をしないよう、怒って見られない方法を探っていきましょう!
怒り顔を改善する方法
@目元の表情を意識する
- 目尻がつり上がっている
- 眉毛がつり上がっている
- 眉間にシワが寄っている
- おでこにシワが寄っている
- 睨むような上目遣い
- 目を細めて相手を見る
目元は相手とコミュニケーションを取るうえで重要なポイント。「目は口程に物を言う」なんてことわざもありますが、目つきが悪いと相手に与える印象も悪くなります。
特に気を付けたいのは表情。目のつり上がりのような元々の顔なら仕方ありませんが、眉間にシワを寄せたり目を細めて相手を見るのは不快感を与えることもあるので要注意。
A口元の表情を意識する
- 口角が下がっている
- 口が「へ」の字に曲がっている
- 唇を尖らせる
- 下あごに力が入っている
- 奥歯を噛みしめている
- 口を全く開かない
口元も目元と同じくらい表情が出やすい場所。特に『退屈』や『興味がない』といったサインが無意識に出やすい部分なので、人と会うときは表情を意識したいところ。
やはり怒って見えるのは口角の動き。無表情の人は表情筋が弱り、笑った時も口角が上がりにくくなっています。普段からお風呂や自宅で『笑顔の練習』をするのも効果的!
B話し方を柔らかくする
- 早口で喋る
- 大きな声で喋る
- 低い声で喋る
- きつい言葉を使う
- 相手の話を遮って話す
話し方も感情が現れやすい部分。本人にそのつもりがなくても、「〜じゃん!」「〜だろ!」という断定的な話し方をすると怒っていると思われやすくなります。
これに目元・口元の表情と合わさると『この人完全に怒ってるじゃん!』と思われることも…
相手が逃げ場を失うような言い方だと『怒っている』と勘違いされやすいので、「〜と思うんだけど、あなたはどう?」くらい語尾を柔らかくしてみると落ち着いて聞こえます。
ちょっとの意識で『やさしい雰囲気』に!
怒って見える顔は、ちょっとだけ意識すれば緩んだやさしい表情になれます。話しかけにくい雰囲気も払拭されフレンドリーな空気を身に付けられます!
- ちょっとだけ目を大きめに開ける
- 眉間にシワが寄っていないかチェックする
- ちょっとだけ口角を上げる
- 口元の筋肉を緩めておく
- ゆっくりした話し方を意識する
- なるべく高い声で話す
- 相手の話は全部聞いてから話し始める
などなど、本当に些細な『ちょっとだけ意識すること』で雰囲気は一変します。ぜひ試してみてください♪